【掲載開始日】2009年10月23日
先日、竹風さんより「ウイスキーの年齢は人の5倍」というお話を伺いました。
ちょうど今年の9月に母が還暦を迎えたのでアイラモルトの12年を贈りましたが、5掛けで60年。
なんとも奇遇、感慨深い豆知識を頂き感謝でございます。
その後色々調べてみると、サントリーのコラムなどでは「人の3倍」が適切であるといったような記事もありました。
たとえば生まれたてのウイスキーは、赤ん坊のように無垢で、
10年もののウイスキーは、30代初頭の溌剌とした雰囲気。
20年物になると、熟成された大人の味わい、といった具合に。
ウイスキーの加齢による深みと味わい、これが人の熟成といったものとの相関であると考えるならば、種類や味わいによって多少違いがあるかもしれませんね。
年齢を重ねるごとに贈るウイスキーの熟成年数も重ねていく、なんていうのはなかなか洒落ていると思います。
しまいにはとんでもない値段のウイスキーが必要になるかもしれませんが、そうなる頃には自分も経済的余裕があるかな?
そんなこんなで最近めっきりウイスキーづいている僕ですが、先日「響12年」を口にする機会がありました。

12年というと、ウイスキーのミドルクラスセダン、要するにどのメーカーにも存在する年数といったイメージでしたが、響に関しては新発売のようで、ハイボールブームにも乗っかって大々的に宣伝を行っているようです。
このコレクションボトルが実に可愛らしい。(これは17年のだけど。)

サントリーが扱うウイスキーというと、マッカランやラフロイグ、ボウモア、カナディアンクラブ、など横文字系は色々と試したことはありますが、日本語の名前が付いているウイスキーについては口にしたことはありませんでした。
単純に、高いものが多かったですから。
響12年はその若さ故、値段はリーズナブル。
そして大変飲みやすいブレンドとなっていてフルーティ。
ソーダ割とジュース割でいただきましたが、ロックやその他、さまざまな飲み方を試したくなる味わいです。
とてもバランスの良いウイスキーなんですね。

マッカランのような甘さ、ラフロイグのようなちょっと癖のある薬草系でもなく、ブレンデッドならではのバランスのよさとでも言うんでしょうか。
シーバスリーガルと比べても、スモーキーではなく適度にフルーティ。
ジュースで割ると永遠に飲み続けれそうな錯覚に落ちるウイスキーです。
この絶妙な感じ、硬軟自在な雰囲気は若さと熟成の響わたる競演といったところでしょうかね。
今まで「ウイスキーは・・・」と敬遠されていた方も、これなら飲めます。
ハイボールなんかにしてしまったら、シャンパンやビールなんかよりもずっと爽やかでスーッと飲めますから驚きです。

響というネーミング、少し理解できたように思います。
(そう考えると良いネーミングなのだが、ちょっと難しい気もする。)
響シリーズは、12年が増えたことで12年・17年・21年・30年、と年長の方の贈り物としてはネタに事欠かないラインナップとなったようです。
3掛けにするか、5掛けにするか、ウイスキーの種類によって独断と偏見で選んでしまえばかなりの年齢はカバーできそうな気がします。

ありきたりな贈り物に飽きた方や、贈り物に困っている方にもオススメでしょう。
「モノ」ではなくエピソードや薀蓄に乗っけて、ウイスキーを贈る。
これは金額や「モノ」としての価値に捉われませんから、贈るほうとしても気分が良いですね。
3年後、は21年の響でも贈ろうかしら?
ちなみに、ネットではすでに色々なところで発売が開始しているようですが近隣のお店にはまだ置いてありません。
通販は便利ですが、先日Alicoから送られてきたVISAギフト券は使えません。
近所のヨーカドーに並ぶのを心待ちにする日々です。
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